もう、嫌だっ……
嘘をついてもみすかれてしまって……
作り上げてきた私が壊れていく…………。




「もう、やめて…これ以上私に深入りしないでっ。もう、ほっといて」




ひどいことをいってるのは分かってる…
つらいときにはいつも、双子さんがいて……
いっつも、すごく心の支えになってた…
でも、これ以上はダメ…………




「もう、学校には来ないから。もう、よびにこなくていいから…。今まで、ありがとう」




私はそういって腕をふりほどき、その場から走り出した。




これで、よかったんだよね…?←よくないよっ!!




私は、家に向けて走った。