そして… 今日勝ったのは、斎斗のグループだった。 はぁ…聖斗くん負けちゃった。 そう思いながら、帰るためにその場から離れようとしたとき、 「桐葉ちゃん、一緒にかえろう!!」 そう、聖斗くんが体育館の中から私を呼んだ。 「うんっ! 待ってるねっ」 私は、そう答えておいた。 それから、10分後。 「待たせて、ごめんね」 斎斗をつれて聖斗くんがやってきた。 「いいよ、いいよ♪ でも、私がいたこと気づいてたの?」 私は、歩きながら問いかけた。