「桐葉、やっぱりないてんの?」 斎がやってきて、そういった。 「当たり前でしょっ!」 「俺も、寂しいよ。でも、聖が自分で決めたことだからさ、止めるわけにはいかないだろ?」 斎も泣きそうな顔しながらそう言った。 「さ、いこうぜっ!」 「どこによ?!」 「卒業祝いと、聖を送る会!」 そう言って指差す先には來玲乃と沙樹沙耶がいて、聖もいた。 「いかないのか?」 「いくにきまってるでしょっ!」 こうして、私にとって大変だったけど、すごく幸せだった高校生活が終わった。