【桐葉Side】


私は家に帰って、ベットにダイビング。


「はぁ~」


私って、嫌われてるのかな?
これじゃ、中学の時と同じになっちゃうよね~。
それ、困るな~。
どうしよう?
ちゃんと、考えなきゃ!


あと……。
斎斗の事。
私、ちょっとだど、かっこいいと思っちゃった。
ホントに、ちょっとだけ!←ちょっとにこだわりすぎ!


「わたし……いかれてるのかな……?」


私は自分の事がわからなくなっちゃう事がある。


どうすればいい?
私はなにすればいい?
やってる事は間違いじゃない?
学校にいっても大丈夫なの?
友達を作っても大丈夫なの?


"ここに居てもいいの?"


私は頭を振る。


ダメ!
そんな事、考えちゃ!
ダメ……。


「嫌だ……居なくならないでね……?」


私の目から一筋の涙がこぼれた。


泣かないで?
私は強い子でしょう?
なら、泣かないわ。
だって、強い子はないちゃいけない。
泣くと、嫌われる。
強い子で居なきゃ……


"強い子で居なきゃダメ!"


私はそう言い聞かせて居た。