病院につくと、最近見てなかった井ノ口双子が2人揃ってるところをみた。
聖斗くんは斎斗にベッタリでした。




これは、近づかない方がいいのかっ?!
いや、でも…今更?




「何やってんだよ?」

「さ、斎斗?!」




突然声をかけられたせいで大きな声が出てしまう。





「おい、馬鹿っ! ここ病院だっての」




周りをみると、皆こちらを向いている。




「ご、ごめん」



私は斎斗達と近くの椅子座った。




「聖斗くん、久しぶりだね!」
「そ、そうだね…!」



さっきまでピッタリくっついていた斎斗から少し離れて聖斗くんはいった。




「大丈夫そうじゃないね」
「え、いや、大丈夫だよっ?」




え、ぜんぜん大丈夫そうにはみえないんだけど……?