太陽とお月様

アタシたちは近くの公園のベンチに座った


………無言………


なんか話さなきゃっ!!
胸の鼓動がなぜか早くなる


「なんかすいません…」

最初に口を開いたのは山本くんだった。

「えっ ううん」

「僕あんなに大きい声出したの初めてかもしれません。」

山本君はちょっと照れてアタシに言った。

「ありがとう…」

アタシの目が熱くなる

「いえ。僕…桃山さんのことなんだかほっとけなくてね…」

山本君はやっぱりうつむきながら小声で言った。


アタシの目から大粒の涙が落ちる…


ありがとう…


山本君に感謝がいっぱいだ