「おれいをいうのはわたくしのほうですわ。さぁ、王子さま、おかおをお上げになって?」 王子さまが下げていたあたまを上げたとどうじに、むすめはしせいをただし、うたをうたいだしました。 むすめのうたごえは、かのじょのあおいひとみとおなじぐらいすきとおったすばらしいものでした。 王子さまはしんそこよろこび、むすめをよりいっそうきにいりました。