不良少年に憧れ不良になっちゃった女の子(仮)

あたしも家に帰ろうと思い

家の方向を向いたとき

あたしの視界に

あの赤茶髪の髪が目に入った。


バクバクバクバク。
ドキドキドキドキドキ。

心臓が飛び跳ねそうなくらい

早く波打ってるのが

わかる。

そう、誠也クンがこっちに

向かって歩いてきていた。