何だかんだ話してる間に学校に着いてしまった。 今日はやけに下駄箱付近がざわついてる。 「すごい人だね~」 「そうだな、今日は運命の日だもんな。」 「あたし達も行こ!」 「あぁ。」 あたし達は人ごみの中に混ざって6つある名簿の中から自分の名前を探す。 「柚姫、あった~?」 「えっとねー・・・あ、あった!あったよ!!」 あたしの名前は3年C組の中にあった。 「あたしC組だったー!亮一は!?」 ・・・神様!どうか亮一と同じクラスになれますように!!