あたしがそれを満面な笑みで眺めていたから・・・亮一は嬉しそうだった。
「柚姫、今日一緒に来てくれてありがとな。記念日にはちょっと早いけど明日からは学校始まるし、今日しかないと思って。」
「うん!あたしもめっちゃ楽しかった!!」
「そっか、柚姫が喜んでくれただけで俺は幸せ者だよ。」
「亮一、明日から3年生だけど、クラス一緒だといいね。」
「そうだな。神様に祈らないとな?」
「うん!!」
そう、明日から新学期。
あたし達の学年は6クラスあるから、亮一と同じクラスになる確率はけっこう低め。
でもあたしは、神様を信じてるから・・・。
