GIVE IN TO ME




 深夜。



 別に遠慮することなんてないのに


 そっとドアを開ける習慣がついてしまった。




 いつも通りの真っ暗な廊下…




 だけど今日はそこに人影が見える。





「…遅かったな」





 ぽつりとつぶやくその声が



 なぜ不機嫌に響くのだろう