GIVE IN TO ME


「早く降りろ。」




 夢羽と同様、4人の中でずっと口を閉ざしていた黒髪の男が声をかける。




「お、ごめんねぇ、みおちゃん。」




 金髪がからかうように、男の名を呼ぶ。





「…可愛い名前。」





 聞こえないようにしながらも、ちょっとだけ笑ってしまった。