「私は、あくまで住処目的でここに来たの。あなたたちに迷惑かけられる契約なんか聞いてない。」 「…じゃあ出ていけばいい。」 今まで黙っていた、夢羽という男が急に口を開いた。 「嫌なら最初から来なければよかっただろ。そもそも、前の住処はどうした?そこに帰ればいいだけの話じゃねーか。」 前の、住処… ドクンッと心が揺れた。