ボーダーライン

「だって覚えてないんだろ?昨日のエッチ。」



「うん。だから?」



「俺等…そーとーいいよ…身体の相性。」


ニヤッと笑う要に思わずドキッとしてしまう。



要との視線が絡まり…目をそらせない。



起き上がろうにも起きあがれない。



「冗談よしてよ…。」



ようやく出た私の言葉は…要のキスで遮断された。




「んっ…っっ!」