ボーダーライン

返信もせず携帯を閉じた途端…



私は後ろに引き倒された。



背中にはシーツの感触。


そして目の前には…数十分前に見た天井と…


ニッコリと微笑む要の顔があった。



(な、なに?!)



「覚えてないなら…もっ回しよっか?エッチ。」



意地悪に微笑みながら要が言った。