ヒミツの恋の方程式

「な…な…なにって…」


椅子から立ち上がった黒あくまは、上から舐めるようにあたしを見下ろす。


「ンあ?」


ズボンのポケットに両手を突っ込んで、上体だけあたしに近づけて、


「気に入らねぇな」


眉間にしわを寄せて、ドス黒いオーラであたしに圧力をかける。


こ…こ…怖い!


改めて、怖い!!


背も高い上に、体もガッチリしすぎてるし。


その上、なにより、ドス黒いオーラを背負いすぎ!!