ヒミツの恋の方程式

「バーカ。
オレの気持ちを言葉でわからせてやるって言っただろ?」


そんなセリフを言う聡は、さっきまでの照れた可愛い聡とは違って、いつものちょっと生意気な聡に戻っていた。


そんな聡の変化にちょっと首を傾げながら、


「ん?
でも、それは今――…」


小さく口を開くと――…


「バーカ。
あんなもんで、オレの気が済むかよ」


そう言うと、聡は機械の前に立った。


「ほら、バッチリ。
ちょうどいい時間だろ?」