「…お…お…狼って!!」
動揺のあまり、無駄に大きな声を出したあたしをスッと床に下ろして、
「シー」
聡は、男の子にしてはわりと細い指を唇にあてた。
「本当にいまから。
2人で“イケないこと”しちゃおっか」
いたずらっ子のような瞳であたしを見下ろし、ウインクをしながら唇にあてていた指をズボンのポケットに入れる。
そして、その手をゆっくりと出して――…
「だって、雫。
オレの気持ちを知りたいんでしょ?」
あたしの目の前に1本のカギをちらつかせ、それを鍵穴にさしこんだ。
「ご期待には、応えなくちゃね?」
動揺のあまり、無駄に大きな声を出したあたしをスッと床に下ろして、
「シー」
聡は、男の子にしてはわりと細い指を唇にあてた。
「本当にいまから。
2人で“イケないこと”しちゃおっか」
いたずらっ子のような瞳であたしを見下ろし、ウインクをしながら唇にあてていた指をズボンのポケットに入れる。
そして、その手をゆっくりと出して――…
「だって、雫。
オレの気持ちを知りたいんでしょ?」
あたしの目の前に1本のカギをちらつかせ、それを鍵穴にさしこんだ。
「ご期待には、応えなくちゃね?」

