「ち…ちょっと! 鬼っ! 悪魔っ! 変態っ! 何するのよ―っ! 下ろしなさいよ―っ!!」 黒あくまの肩に荷物のように担がれて、 「授業に出るっ! あたしは授業に出たいの! サボりたいなら、あんた一人でサボってよぉぉ!!」 バタバタ暴れるあたしのおしりをバシっと叩いて――… 「うっせぇな。 今すぐ黙らないと、ここで犯すぞ?」 黒あくまがドス黒い声に拍車をかける。