ヒミツの恋の方程式

「いや…
あの…
黒澤くん…
…っていうか、え!?」


テンパルあたしをよそに、


「悪い子には、お仕置きしないとな?」


黒あくまは楽しそうに、底光りする瞳であたしを捕らえ、


ギシっと――…


保健室のパイプベッドを軋ませベッドに上がり、


「――でも、気が変わった」


あたしの体をまたいで言った。


「お望み通り、泣かせてやるよ」