「そ、そんなことわかんないよ」 正直、今もちょっと怖い。 「…あっそ」 「!!?」 ぇ…、あの… これ以上近づかれたら… 「ゅ…、悠!?な、なに…」 段々悠の顔が近づいてきて、抵抗しようとしたら悠に片手で手を壁に押しつけられた。 「悠っ…ちょ、やめてよ…っ」 怖いよ…。 涙腺が緩んできて、視界がぼやける。 思わず目をつぶって 「………」 「……っ?」 でも唇には何の感触もない。 不思議に思い、ゆっくり目を開けてみた。 「……ゅ「バーカ」 「へっ…」 言われて、思わず間抜けな声が出る。