――キーンコーンカーンコーン…
授業開始のチャイムが鳴り響き、みんなが一斉に席につく。
悠たちも戻ってきた。
「はぁー…」と1つ溜息。
理科苦手なんだよぅー…。
『〜〜♪〜♪』
その時、ポケットの中にあったケータイが鳴った。
わっ…、音切っとくの忘れたぁっ!!
「ん?転校生…、の冬美だったか?ケータイの音は切っとけ、授業中だぞ」
「はぁい…、スミマセン」
転校初日から注意されちゃったよ
ふと、隣に座ってた悠と目が合った。
「……何そのバカにしたよーな目」
「別に。バカなヤツをバカにして何が悪りぃんだよ」
「な…っ!!バカじゃなぃもんっ!!!」
「ガキは小学校にでも行ってろよ」
「ガキじゃないって言ってるでしょー!?性悪男っっ!!」
「そこ、うるさぃゾ!!」
ま、また怒られたぁーっ…
はぁ…
こんなヤツ好きになる方が変だと思ぅんだけど…?
