「入って」 「お、お邪魔しまーす…」 「親いてないから大丈夫だよ」 そう言って歩き出す零先輩の後を着いていく。 何も言わないからあってるはず…。 思ったとおり中も豪華。 光輝くシャンデリアと使用人さんの視線が気になる…。 しばらくして着いた所は防音室みたいなところ。 入ってみるとマイクが設置してあった。 …って、え!? もしかして!! 「美雪歌ってよ」