*短編* 一日恋愛

だって、叶わないって、知れば知るほど、愛しくなるものでしょ?


もともと、私に入りこむ余地なんか無いんだ。


「だからさ、安城はちゃんとコクれよ?」


「―――はいっ!?」


苑塚の突拍子もない言葉に、思わず今までのシリアスモードが崩れる。


ちょ、今私告白できないって、言ったばっかり……


「で、出来るわけ無いでしょ!? 何勝手に…」


「大丈夫だから! ほら、ちゃんとコクれよ〜! コクんなかったら、死刑レベル77777777だからな。」


二桁パワーアップしてる…。

ていうか、出来ないに決まってるじゃ…


「決まって無いよ。」