何だ777777って!


ツッコミを入れるも、遊真ちゃんは楽しそうに自分の席に戻って行った。


…………どうしよう。


「………安じょ――」


「はいっ!」


苑塚の声に無駄に反応する。


うぅ、なんか恥ずかしい……


「もう、樋村もああなったら本当にデートしないと死刑レベル777777になるよ」


いや、だから死刑レベルて何さ。


「放課後、2時半に東駅前ね」


―――えっ!?


驚いて苑塚を見上げると、真っ赤になって俯いてた。


その顔に、胸が高鳴る。