――――次の日。





「うーう゛ーっ」


「そんなに緊張しないで。
早く行ってきなよ。ね?」




面接の日。
私ゎ物凄い緊張に
襲われていた。



「……行ってくる。」



私は覚悟を決めた。

なんて、
さっきの緊張は
どこに行ったのか…


「かっこいー人
居たりするかな?
美容師だもん
絶対居るよねっ」


と、一人で
呟きながら
目的地に着いた。



よし!

雨宮みい 16歳
これに落ちたら
もお仕事はないぞっ!


心の中で
自分に言い聞かせ


美容室のドアを開けた。