間愛のつめかた

「やっ……エ、エン……」

「食べる」

もがく留玖を腕の中に閉じこめて、彼女の耳もとにささやいた。

「お前が作ってくれた料理なら何でも食う」

俺のために料理を作りたいなんて……

とことん男殺し──というか俺殺しなことを言い出してくれるよなァ。

惚れた女にそんなことを言われたら、


嬉しくて、

舞い上がって、


料理っつうか、今この場で留玖を食いてえぞ、俺。

……また押し倒すか。

「ありがとな、留玖」

抱きしめた彼女の頭をなでて、

「へへ、凄ェうれしい。楽しみだな」

留玖の顔をのぞきこむと、留玖は耳まで紅葉して固まっていた。


……相変わらずの反応だった。