江戸にいる時や、旅の途中でも、
二人きりになって、俺が手を握ったり抱きしめたり──その他諸々をしたり──すると、留玖は硬直したり真っ赤になったり……緊張している様子を見せた。
初めの頃は、恥じらっているような彼女の態度を、そこがまたかわいいなと喜んでいたものだが──
一年半が経過した今もそのままというのは、どうなんだ?
俺はもっと、留玖といちゃつきてーのに!
いや、今も十分、留玖が恥ずかしがっても無理矢理いちゃついてるけど。
もう少し心を許してくれねーのかな、と思ったりする。
いや、心は許してくれてるか……。
留玖が俺に惚れてくれているのはわかるし、
今の彼女に不満があるのかと問われれば、別にそういうわけでもないと思うのだが……。
──何なんだ?
自分でもよくわからねえが……
「留玖との距離感がよ、二人きりで旅までして、一年半の間こんなに一緒にいても──昔からあんまり変わってねーんだよ」
そりゃ、留玖は俺の側室で、
世間的に俺たちは夫婦ではないが、俺は妻だと思っている。
夫婦ってこういうものなのか?
二人きりになって、俺が手を握ったり抱きしめたり──その他諸々をしたり──すると、留玖は硬直したり真っ赤になったり……緊張している様子を見せた。
初めの頃は、恥じらっているような彼女の態度を、そこがまたかわいいなと喜んでいたものだが──
一年半が経過した今もそのままというのは、どうなんだ?
俺はもっと、留玖といちゃつきてーのに!
いや、今も十分、留玖が恥ずかしがっても無理矢理いちゃついてるけど。
もう少し心を許してくれねーのかな、と思ったりする。
いや、心は許してくれてるか……。
留玖が俺に惚れてくれているのはわかるし、
今の彼女に不満があるのかと問われれば、別にそういうわけでもないと思うのだが……。
──何なんだ?
自分でもよくわからねえが……
「留玖との距離感がよ、二人きりで旅までして、一年半の間こんなに一緒にいても──昔からあんまり変わってねーんだよ」
そりゃ、留玖は俺の側室で、
世間的に俺たちは夫婦ではないが、俺は妻だと思っている。
夫婦ってこういうものなのか?



