ほんの少し前まで遼吾とヤっていた部屋に蓮がいる。



私はいきなりやってきた蓮の顔をまともに見ることもできなかった。






「蓮、来たか」


「はい」


「まあ、適当に座れよ」





遼吾は蓮と約束をしていたのか、来ることになっていたみたい。



蓮は私の前に腰をおろした。