トライアングル〜私を愛したふたりの暴走族〜

不良が嫌ってわけじゃないけど、不良好きの友達と比べて私は全く興味がなかった。



関わらない方がいいと思っていたし、まさか不良と出会うなんて思ってなかった。





「美春、乗れ」


「えっ?」


「ほら」





そう言って、ヘルメットを投げられて私は反射的にそれをうけとった。