ケータイを開けると


「…また、ヨク…。」


俺は微笑んだ。




From:ヨク
Sub:ムリしないで
----------------------
あんまりムリしないで。急ぐことはないんだよ。これでも、心配してるんだからね(.. )
レイは頑張りすぎなんだよ。ゆっくり休んでからでもいいじゃん(^^)





「ふっ。ヨクが女らしー。
俺、ムリ…してんのか…?
だから、いつもおかしいのか…?」


なんだか、肩の力が抜けた。


俺はヨクに救われてる。


いろいろと…な。