「彼女いるんですかー? いたら、アタシとご飯とか焼きもち妬いちゃうよー」 冗談めかして聞く自分。 内心ドキドキなのに…。 (どっちなんだろぉ……) 聞くのは怖かったケド、もっと惹かれてしまうのを防ぐ為にも聞いておきたかった。 ――ドキドキ。 「あ~………」 彼が頭をかく。 (どっちなの……?) 「まぁ……。 2ヶ月前に別れたんですよねー……」 苦笑いをしながら言う。 その言葉に、アタシの胸はほっと撫で下ろす。 「そっそぉなんだー。」