俺は隠れて泣いた。 もし神様がいるなら、 俺は何もいらない。 由衣を助けて…、 元気にしてやって。 そう毎晩願った。 しかし由衣は、一生懸命 病気と闘いながら生きていた。 俺も、 精一杯の事はやろう! と覚悟を決めた。