『お待たせっ!』


『遅い、ばーか』


変わらない日常が
当たり前のように流れてく


当たり前の大切さを
知ってるってことは


当たり前を大切に
できるってこと


当たり前の日常の中で
2人は出会えた


当たり前の日常があったから
すれ違いの日々を乗り越える
ことができたんだね


この教室があったから
あの傘があったから


『今日は傘入るか?』


『ピンクの使うから
入らなーいっ』


こんな日常が続いていく


当たり前のように


永遠に‥


end