こんな静かな教室に
いつから慣れちゃったんだろ


放課後に1人で教室にいる
自分が当たり前になってた


『また1人でいるのかよ』


開いたままだった
教室のドアから


君はいつも声を
かけてくれたね


『ここが好きなの』


私はいつもそう答えてた


でもね、そんなの嘘


いつも声をかけにきてくれる
君を待ってたなんて


私には言えなかったんだ