1人で残る放課後の教室 1人で帰る帰り道 いつのまにか 当たり前になってきてた 君はあの日から 教室を覗きにこなくなって 君の姿を探しながら 歩く帰り道 河原にも信号の向こうにも コンビニにも‥ 君の姿を見つけられなくて 『きっとあの子と 帰ってるんだよね』 そう独り言を呟いて 自分で自分に言い聞かせた