「よ。待ったか?」 相沢は軽く手を挙げ挨拶をしてきた。 俺もそれに応えるように 「うん。今日、どこ?」 と無愛想に言う。 俺は気の利いた事が思いつかない。必要最低限の言葉だけを相手に伝える。 そこからいつもの流れで3分立ち話をし、相沢の車に乗り込んだ。 相沢の車内ではいつも俺の知らない流行りの曲が流れている。