きっと好き




電車を降りて学校に向かう。





「がぁくぅ~」



…来た。


頑張れ私。
戦うんでしょう?
今日決めたでしょう?




「岳、今日は遊んでよねっ!昨日ドタキャンしたんだからっ」

島田さんはほっぺたをプクっと膨らませた。


「…ん~、ごめんね~」




はっきりしない態度をとる神谷の袖をギュッと掴んだ。




これが今の精一杯。

“あんまり女の子と遊んでほしくないなー”

ぐらい言おうと思ってたのに


やっぱ、無理。




島田さんが恐い


と言うよりも、


私、そんなキャラじゃなかった。