「はい、帰った帰ったぁっ! これから2人で帰るんだから、みんな邪魔しないでー」 神谷がギャルたちを追い返した。 神谷と一緒に帰るつもりは更々ないけど、苦手な感じの人が多かったから追い返してくれて助かった。 「あ、平井君に傘返すの忘れてた。」 平井君、まだ部活に行ってかなったらいいけど… まだギャルに絡まれてる神谷を無視して隣のクラスを覗いた。 教室の中の何人かが私の顔を見るなり、分かりやすくヒソヒソ話をしだした。 …本当に神谷ってすごい有名人なんだ。