………‥
…‥
‥
・
お昼も終わって、午後の授業。
今日も隣の人をのぞき見る。
やっぱり、綺麗な顔してんなぁ…。
ずっと黙っててくれたらいいのに。
ふと、思い出す神谷の言葉。
『俺は付き合えない理由ができたの。』
付き合えない理由 ってなんだろう?
本気で好きな人ができたけど手が届かないとか…?
隠し子がいる とかだったりして。
なんて、気になる“のど仏”を眺めながら考えていると
バチッ と神谷と目が合った。
……デジャブ
とか思いつつ黒板に目を移そうとしたら
“ほ・れ・た?”
って神谷の口が動いたのが見えた。
「………。」
なんかムカつくから
消しゴムのカスを投げつけてやった。
…‥
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お昼も終わって、午後の授業。
今日も隣の人をのぞき見る。
やっぱり、綺麗な顔してんなぁ…。
ずっと黙っててくれたらいいのに。
ふと、思い出す神谷の言葉。
『俺は付き合えない理由ができたの。』
付き合えない理由 ってなんだろう?
本気で好きな人ができたけど手が届かないとか…?
隠し子がいる とかだったりして。
なんて、気になる“のど仏”を眺めながら考えていると
バチッ と神谷と目が合った。
……デジャブ
とか思いつつ黒板に目を移そうとしたら
“ほ・れ・た?”
って神谷の口が動いたのが見えた。
「………。」
なんかムカつくから
消しゴムのカスを投げつけてやった。

