「目が生意気? この目のどれが…?」
アタシの目を覗きこむ涼。
顔が近くてドキドキする!!
それも、良く見ると睫毛長いし!
ホント美形!!
性格もいいし…
(プレイボーイと言う所は抜かして)
おまけに美形だし。
良い所揃いだね!
人気なのが分かるよ!!
「全然生意気じゃないんだけど?」
そういい、再び毒舌野郎が目に入る。
うえ…
目が汚れる…。
↑(失礼だろ)
「……気にくわねぇ」
そういい、アタシから目を背ける男。
フンっ!
アタシだってアンタの事気に食わないわよ! バーカ!!
アンタがアタシを嫌う100年前からね!!
「あ、大和も紹介するよ。こっち」
「うん!」
アタシは涼の背中を追いながら、男に軽くアッカンベーをした。

