でも2人からの返事は… 《知らな~い! プっW》 《寝てるから悪ぃんだろ? どんまい》 「くぅッ…」 この薄情者っ!!! アタシは唇を噛みしめる。 ゾワッ… え? なんか今、寒気がっ… う、うしろ…から? アタシが恐る恐る後ろを向くと―― 「…高崎ぃ、授業中メールして答えを聞くとは…どーいう事だあぁぁあああっ!!!」 「ヒエェェェエエエエっ!!!!」 教室中にアタシの叫び声が響き渡ったのは言うまでもない。 そんなアタシに、みんなの笑い声が響く。