景「あーやちゃん!ちょっと、付きおーてほしいとこがあんねんけど!!!」
亜也「!!え、ちょ……」

景さんはあたしの手をとって真緒さんの前を後にした。




























真緒






真緒「ちょ」


俺は亜也を連れていった景ちゃんを見ていた。


実は景ちゃんやて要注意や。
俺と剣の会話を盗み聞きしてた。
それから亜也が生きてることが景ちゃんにばれとる。

美月は…………薄々わかってんやろな。


やっぱり瓜二つの人間が現れたら誰だって調べたりするもんやと思う。(いやそれは俺だけか?)

美月に話すだけ話みるか。
亜季くんもおるやろし。




























景「ちょっと時間かかるみたいやから待っててな♪」
亜也「は、はぁ」
亜也ちゃんはちょこんと椅子に座っている。
足をブラブラさせながら。
かわええな。

景「亜也ちゃん暖かいもん飲む?買ってくるわ」
亜也「あ、あたし行ってきますよ!!」
景「ええよ座ってな♪」