あたしたちはホテルに戻るとスタッフはまた最終ミーティングがあった。



終わったのは23時。

なんだかヘトヘトになりながらあたしはエレベーターに乗った。





亜也「?」


また五階で扉が開く。



亜也「……!」

誰かの声?


五階……そういえば……


美咲が泊まってるとこだ。

あたしはため息をついて七階を押して閉ボタンを押した。


亜也「!!?」

ガタンと扉が閉まる前に駆け込んできた人。



亜也「……!!?真緒さん……?」


真緒「!!?……亜也ちゃ」

なんで




なんで五階にいたんやろ……





あたしは震えた手で八階を押した。



亜也「……」
あたしは何故か震えた。

なんで五階

五階には美咲がいてるて剣さんが言ってた。


真緒「ちゃうねん……」
亜也「?」

真緒「……美咲ちゃんに会ってたんやけど……話しただけやねん」
亜也「……」
なんで真緒さんそんなこと急に言い出して……

亜也「……あたしには関係ないっす…………」