明日ライブなので今日は名古屋でオフといった感じだ。
あたしは部屋で寝転ぶ。
が呼び出し。
あたしは部屋を出た。
スタッフミーティングに参加する。
その傍で景さんが一人でお茶をしている。
亜也「お疲れさまでした」
景「あーやちゃん♪」
向こうのほうで景さんが手招きしている。
亜也「……?景さん一人ですか?」
景「うん!!真緒くんはおらんで」
亜也「なんで真緒さん関係あるんすかっ」
と、思わず答えてしもうた
景「だって車ん中でラブラブしとったやああん」
亜也「してません」
なに言ってんや
景「亜也ちゃんも真緒くんもお互い好きなのに残念な結果やなぁ」
亜也「なに言ってんすか。あたしもう上がりますね」
景「あ、怒っちゃった」
亜也「……」
怒っちゃおらんけど
あたしは景さんの前を後にしてエレベーターのボタンを押した。
亜也「……」
お互いが好きとかなんやの
なんか恥ずかしい自分にイライラした。
そしてなんとなくそう思っている自分にもイライラした。