美月さんにしてやられてからあたしはうなだれて車に戻った。



車には亜季さんと景さんがいた。
景さんはぐっすりねている。

亜季「……入るなら入れ」
亜也「あ、……」

あたしは後ろの一番奥に座った。
亜季さんがドアをしめてくれる。


もうすぐ名古屋だ。



真緒さんがあたしの横にその横に剣さんが乗り込んで発車した。





亜也「……」



名古屋




美咲はくるんやろか




























――――――――――――名古屋





名古屋についたのは明け方。

ホテルには事情を話していた