亜季「……」

亜也「……?」


なんかじっとこちを見ている気がする。

あたしはそっと後ろを見る。
やっぱり亜季さんはこちらを見ている。

亜也「あ、あのなにか用事ですか?」
亜季「……早く閉めろ。みんな待ってんだろ」
亜也「すみません!!」
バンっとあたしはドアを閉めた。
なぜか亜季さんもそれを見届ける。


亜季「盤車には私物もあるんだ。」

亜也「……」

そうかそれで見てたんだ。あたしがなにかしないように

て、するわけないやないかっ

と心の中で思う。





あたしはなぜか亜季さんと歩幅があっていた。



















休憩の時にあたしは美月さんに呼ばれた。

美月「亜也ちゃんも一緒にトランプしようや」
亜也「あ、あたし弱いんすよ(笑)」
美月「ええやん!!今休憩やし!!なぁ?」と、問いかけた相手は剣さんと景さんだった。

亜季さんはこれには参加しないらしい。タバコをふかしていた。
真緒さんは……見あたらなかった。


とりあえずすでに配られていたトランプをすることに。





亜季「……」