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亜也「……いきましょう美月さん呼んでます」
あたしは真緒さんの顔がみれなかった。

真緒「美咲ちゃんて知ってんやろ?」
亜也「……」
真緒「あの子、剣と仲ええからたまに合うけど……亜也ちゃんいつも美咲ちゃんて子と一緒におったから一回聞いたことあってん」
亜也「!!」

なにを?




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亜也「っ!!!」
あたしの頬がいたい。
叩かれた。


美咲「はぁ!?亜也がスタッフ受かったとこSadieだったとか……なめてん?」
亜也「………ごめん言われへんかっ」
美咲「……それでなんやの?真緒さんとお近づきになろうてわけ?」
亜也「!!?」
美咲「あたしが知らないとでも思うてたん?亜也だって真緒さんのこと好きなくせに」
あたしは言葉がなかった。

好きていうか……
なんていうか

まだそんな気持ちじゃなかったから今はよくわからない。


美咲「最低やな」









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真緒「…気になってたから連絡先をな。」
亜也「……」
嘘や。