『あ、んじゃ、俺の女友達紹介しようか?』
「気持ちだけ受け取る。」
一人のほうが、だんぜん気持ちいいか。
直希には分からないと思う。
『そ、じゃ今日カラオケ行こーぜ!』
「なんで?」
『今日繭莉ちゃんよんでもらってるから。』
「は?私関係なくね?」
『いいだろ?俺、緊張しちゃうし。お前いるとなんか安心するし。』
「は!?」
『決定!じゃ、連絡事項はまたあとでメールする♪』
といってその場を立ち去った。
マジ意味不と思いながら携帯を見ると
メールが来ていた。
直希からだった。
「はやっ!」
内容は、
今日の3:30から校門前集合
とこれだけだった。
って今何時?
3:28
げ!?直希時間にうるせーからな
速くいかねーと。

