『とりあえず、お前らはなれろ』
と雅斗がいうと
あきらめたのか二人は離れた机に座る。
『ちょっと、頭冷やして来い。』
というと、雅斗と拓士と雄祐と美那は先に行ってしまった。
私はそれについていこうとしたけど
『満璃亜!』
と充に呼ばれ立ち止まる。
正直男の喧嘩には混ざりたくない。
そう思っていたやさき。
『満璃亜は残ってろ。』
と潤に言われその場に立ち尽くす。
なんで、私はここにいるんだろうか。
考えても考えても分からない。
私は美那たちに先に行くよう、言っといた。
「な、なに?」
と言うが沈黙・・・。
あ、あぁ・・・
んと?こういうときはどうすればいい?
よく分からなかった。
だから私も机にすわり
話してくれるのを待つ。

